MACDのマルチタイムフレーム手法
MACDのマルチタイムフレームを使った
デイトレ手法です。
使う足は、5分と1時間足。
かなり使える手法です!!
このデイトレ手法の説明
使用する足は、5分足と1時間足。
仕掛けるタイミングは、5分足MACDの山(谷)と1時間足MACDの山(谷)が
同じ方向を向いている時。
利確は5~10pips、もしくは5分足MACDのクロス。
チャートで説明してみます。
↓↓↓
マルチタイムフレームとは、異なる時間軸を同時に表示させて分析することです。
1つの時間軸より複数の時間軸をチェックしたほうが、
トレードの精度が上がります。
今回は、5分足チャートに5分足MACDと1時間足MACDを同時に表示させました。
まずは、①のポイントを解説します。
赤いラインが1時間足のMACDです。
黒いラインが5分足のMACDです。
赤いラインと黒いラインが同じ山(方向)になっています。
これは、
長期足である1時間足MACDが、上昇シグナルを出している。
それに加え、短期足である5分足MACDも上昇シグナルを出している。
という状態になります。
この場合、5分足でタイミングをはかり ”買い” でエントリーします。
要は、長い足と同じ方向にエントリーする ”順張り” ですね。
①でエントリーした場合、10pipsは簡単に抜けていました。
では②の場合を解説します。
赤いラインと黒いラインが同じ谷(方向)になっています。
これは、
長期足である1時間足MACDが、下降シグナルを出している。
それに加え、短期足である5分足MACDも下降シグナルを出している。
という状態になります。
この場合、5分足でタイミングをはかり ”売り” でエントリーします。
これも、長い足と同じ方向にエントリーする ”順張り” になります。
②でエントリーした場合、10pipsは軽く抜けています。
この手法のメリット
この手法のメリットは、トレンド方向に順張りでエントリー出来ることです。
1時間足を基準に大きな流れを掴む。
そして、5分足でその流れと同じ方向にエントリーすることで、
トレードの精度を上げることが出来ます。
この手法、かなりいいと思いますよ(*・∀・)ノ*。
トレンド方向に順張りって、やっぱりFXの王道なんですよね。
それにMACDなら視覚的にも分かりやすいし、
FX初心者でも使うことが出来るし。
デメリットは、エントリーチャンスが少ないことです。
これはしょうがないですね。
長期と短期が同じ方向を向くのを待つわけですから、どうしてもタイミングが
限られてきます。
この手法は、攻めの手法ではなく、待ちの手法ですね。
他の手法も使いつつ、このパターンになればエントリーする。
そういうオプションのひとつに入れてみることをオススメします!
この手法に可能性を感じた方は、
もっと検証してみてください。
これ1本でも十分稼げる可能性を秘めていると思いますよ!
タグ:FXデイトレ手法, MACD, マルチタイムフレーム, 順張り