THVシステムのダウンロード＆設定方法

 

THVシステムは、世界１８万ダウンロードされている超人気システムです。

システムの作者は、エクアドル在住の COBRA氏。

 

 

システムと呼んでいますが、

要は、MT4上で作動するインジケーター＆テンプレートのことです。

あなたが、すでにMT4をお使いなら、

すぐにダウンロードして使用することが出来ます。

 

無料で！！

 

そうなんです！

このTHVシステムの凄いところは、

誰でも無料で使えることなんです　(*´∀｀)ノ゜

 

無料なのに、高性能で、しかも稼げる！！

これが人気の秘密なのかもしれません。

 

THVシステムは、２００８年にCOBRA氏によって公開されて以来、

バージョンアップを重ねていて、最新版はV４となっています。

 

THVシステムのダウンロード＆インストール

 

まずは、THVシステムが公開されている海外フォーラムサイトにアクセスします。

 

⇒⇒　forexfactory

 

アクセスすると、この画面になります。

 

 

コブラを確認できたと思います（笑）

 

そのページを少し下に行くと、

ファイルが付属しています。(Attached Files)

 

よく見てみると、３つのファイルがあります。

V3.zip（一つ前のTHV）

Manuals and optional.xzip（マニュアルなど）

V4.zip（最新のTHV）

 

最新版はV4ですが、最新版がいいとは限りません。

海外でも、どちらのバージョンが良いのか評価が分かれます。

そういう声が多いのを、開発者であるCOBRA氏も分かっているようで、

V3,V4 どちらでも好きな方をダウンロード出来るようになっています。

 

 

私個人の意見では、V3のほうが使い易いですね。

マナブ式では、V4を使用していると思うので、

ここではあえてV3のダウンロード＆設定方法を解説します。

 

大事なことですが、バージョンの違いによって何かが大きく変わることは

ありません。基本の部分は同じです。

細かいところでちょっと違うだけで、トレードルールやメインで使用する

インジケーターの違いはありません。

 

 

では、↑のファイルのV3.zipをダウンロードしていきましょう！

V3.zipをクリック。

（クリックできな場合は、右クリックで”対象をファイルに保存”）

ファイルをダウンロードやデスクトップなどの任意の場所に

とりあえず保存します。

 

 

私の場合、ダウンロードというエリアの中に保存しました。

赤枠で囲んだのが、ダウンロードしたTHVシステムです。

 

この赤枠で囲んだファイルを開いてみましょう！

 

 

この最後に開いたindicators , sounds , Templatesの３つを

MT4のプログラムファイルにコピー＆ペーストしていきます。

 

 

ここまでの作業ですが、MT4を使っていないと、訳が分からないと思います。

ここからは、更にややこしくなってきますので頑張ってください！！

 

 

では、行きます！

 

先程のindicatorsをクリック。

すると１３個のインジケーターが表示されます。

 

 

 

この１３個のインジケーターを、１個ずつMT4ファイルにコピペしていきます。

 

別のウインドウで、

コンピューターのＣドライブを開きます。

 

 

＊注意

私の場合は、Ｃドライブ直下にMT4をインストールしています。

その方がトラブルが少ないからです。

ですが、通常MT4をダウンロードする場合、何もしなければProglam Files に

ダウンロードされます。

これでも問題ありませんが、ここで説明した手順でTHVを導入出来ない場合、

MT4をCドライブ直下にダウンロードしなおすことをお薦めします。

 

 

これと同じ手順で、sound とTemplatesも、MT4ファイルにコピペしていきます。

 

別ウィンドウで、Cドライブ　⇒　Metatrader4を開きます。

 

soundsは、THVシステムの独自サウンドなんで、音はどうでもいい人は入れなくても

問題ありません。

入れる場合は、Cドライブ　⇒　Metatrader4　⇒　Soundsの中にコピペしてください。

 

 

以上で、THVシステムのダウンロード、インストールは完了です。

 

次は、MT4を起動してTHVシステムを設定しましょう。

 

MT4を起動します。

↓↓↓

 

次に、テンプレートの確認をします。

↓↓↓

 

 

お疲れ様でした！

これで、THVシステムを使うことが出来ます。

 

THVシステムのマニュアル

 

THVシステムの使い方は、開発者のCOBRA氏がマニュアルを出しています。

マニュアルは、先程のForexfactoryからダウンロードできます。

 

V3.zip（一つ前のTHV）

Manuals and optional.xzip←←これがマニュアルです。

V4.zip（最新のTHV）

 

英語ですが、翻訳サイトを使えば、だいたい分かるはずです。

 

英語とか無理っす　(～´Д`)～ﾋｮｴｪｪ

 

 

そんな方のために、

私が翻訳して、具体的な使い方を解説していきます！！！

 

 

THVシステムの具体的な使い方

 

開発者のCOBRA氏曰く 、

 

「THV システムは、私の経験で言うと、だいたい70から 80%の勝率を得ている。

ただし、この結果はそれぞれのトレーダーのスキルに左右されます。

私は、このTHVシステムを１分足と５分足でのみテストしている。

もちろん、長期チャートでも機能するが、

私たちはそういった長期トレードを検証していない。

THV は、クリックして放置するようなシステムではないし、

もちろん聖杯でもない。 他の全てのシステムと同じように、

適正なマネーマネジメントを伴った上で、訓練されたスキルと

基本的なチャートテクニックが要求されるのだ。」

 

このように言っています。

 

かなり骨太なコメントですね。

 

このコメントから伺えることは、

COBRA氏自身が、かなり優秀なトレーダーであるということです。

それは、訓練されたスキルと基本的なチャートテクニックが要求されると言っている

のを見ると分かります。

優秀なトレーダーに共通している　”基本を大切にする”　というのを

COBRA氏も持っていますね。ただのシステム開発者ではありません。

 

では、THVシステムの詳しい使い方を解説していきます。

 

 

THVシステムに使われているテクカル

 

 

 

THVシステムで使われているメインのテクニカルは、以下の4点です。

 

1．TRIX（赤と緑に変化する２つのライン）

2．Coral（赤と緑と黄に変化する移動平均線）

3．平均足

4．一目均衡表の雲（画像を拡大してください。青い雲が見えます）

 

その他にも使われているテクニカルはありますが、

基本的には、この４つのテクニカルを参考にしてトレードしていきます。

 

平均足や一目均衡表は、メジャーなテクニカルなのでご存知の方が多いと思います。

ここでは、説明を省きます。

 

TrixとCoralについては、日本ではあまり知られていないテクニカルなので、

詳しく解説していきます。

 

 

【Trixついて】

 

THVシステムの心臓部ともいえるのが、この”Trix”です。

チャートのサブウィンドウに表示されています。

↓↓↓

 

反応が速いファーストTrixと反応が遅いスローTrixの２本のラインで

構成されていて、それぞれが赤と緑に変化します。

線が緑なら買いのシグナル、赤なら売りのシグナルになります。

 

例えば、ＦＸを知らない小学生を連れてきて、こう指示します。

「ファーストTrixが緑色になったら買いをいれて、赤色に変化したら売ってね。」

小学生が、この単純な指示に従ってトレードを繰り返すと、どうなるのか？

間違いなくトータル勝ちで終わるでしょう。

 

何が伝えたいかと言うと、

このTrixだけを使ってトレードしても勝てるということです。

 

 

Trixには、他の使い方もあります。

 

ファーストTrixラインとスローTrixラインとのクロスで、

早期のトレンド転換の可能性を示唆してくれます。

MACDのクロスと同じ役割ですね。

しかし、上記シグナルは、あくまでも参考にする程度で、エントリーや利確の

トリガーに使ってはダメです。

 

 

【Coralについて】

 

 Coralは、移動平均線みたいなものです。

50MAと同じような動きをしています。

 

上昇局面では緑色を示し、下降局面では赤色を示します。

トレンドがない場合は黄色を示します。

 

このCoralに関しては意見が分かれます。

使える！！と言う人もいれば、使えない！！という人もいます。

私的には、Coralは使えるテクニカルです。

以前は、よくこのCoralで稼がせてもらいました。

 

＊あくまでも私の使い方です。THV奨励の使い方ではありません。

↓↓↓

使い方は、５分足を使ったショートのみ。

ロウソク足がCoralを下抜けた瞬間にエントリー。

スキャル的にサクッと数pips抜きます。

 

これが結構勝率良かったですよ！！

ただし、ショートのみです。

あと、裁量もかなり必要なので注意してくださいね。

 

 

THVシステムの売買ルール

 

基本的には、５分足や１分足を使った短期トレードで使用します。

 

【エントリー】ロングの場合

平均足が Coralの上にある。

平均足が一目の雲を抜けている。

なおかつ２本のTrixがクロスしている。

そしてTrix２本が緑色になっている時 がベストなエントリーのタイミング

プラス

ファーストTrixがゼロレベルを上抜けしていればなお良い。

 

 

黄色のラインがエントリー基準を満たしています。

ここでエントリーしていれば勝てましたね♪

 

 

【エントリー】ショートの場合

平均足が Coralの下にある。

平均足が一目の雲を下抜けている。

なおかつ２本のTrixがクロスしている。

そしてTrix２本が赤色なっている時 がベストなエントリーのタイミング

プラス

ファーストTrixがゼロレベルを下抜けしていればなお良い。

 

 

黄色のラインがエントリー条件を満たしています。

どこでエントリーしていても勝てていますね。

 

では、どこで利確したらいいのか？

 

【エクジット】

ファーストTrixの色が変化した時

あるいは、明確なレジスタンスかサポートレベルに達した時

 

利確に関しては、裁量で決めていいと思います。

ファーストTrixの色が変化してからだと、ワンテンポ遅れる気がしますが、

それでも利益に繋がるので、このルールに従うのも悪くないでしょう。

 

レジスタンスやサポートは、THVシステムでなくても注意が必要なポイントです。

強いレジやサポがある場合、そこで利確しましょう。

 

以上が、THVシステムの売買ルールです。

 

 

THVシステムで使われている、その他のテクニカル

 

THVチャートには、他のテクニカルも表示されています。

 

例えば、チャートの１番下にあるカラーバー。

 

 

バーが緑色なら上昇が強い、 赤色なら下落が強い、黄色ならヨコヨコを示します。

その横には、英語で相場の状況が表示されています。

 

これらは、参考程度に使ってくださいね。

あくまでも補助的なテクニカルです。

 

あと、少し便利だと思うのが、

チャート左上に表示されるTHV ATR Pipsというテクニカル。

↓↓↓

 

THV ATR Pipsは、どれくらいのストップロス値（損切り幅）が適切か、

数値を表示してくれます。

上のチャートでは、

Min. Stop Loss:  7pips　と表示されていますね。

これは、7pipsくらいで損切りしたほうが、今の状況ではいいですよ！！

という意味です。

 

なかなか面白いですよね！！

 

これも、参考程度に使うことをお薦めします。

 

 

THVシステムのまとめ

 

ここまで読めば、THVシステムについてかなり学べた思います。

エントリールールを見て分かるように、

THVシステムは、いくつかのフィルターを重ねて、トレンド方向にエントリーする

”順張り”の手法です。 

 

トレンド方向に順張りだからこそ、安定して勝てる手法なんだと思います。

一目雲やTrixやCoralといったフィルターを加えることで、

エントリーの精度を上げているのもポイントです。

 

私自身、今は他の手法を使っていますが、

以前はTHVシステムを使って稼いでいました。

 

なので、THVシステムは優秀だ自信を持って言えます。

 

 

ですが、

どんな手法も万能ではありません。

THVシステムも万能ではありません。

 

正直言うと、結構負けます（笑）

 

では、どうやって勝率を上げていくのかと言うと、

THVシステムに　”独自のノウハウ”　をプラスすることです。

 

この独自ノウハウが重要になります。

 

ご存知ですか？

 

THVシステムに独自ノウハウを組み込み、

５０万円を６９００万円にしたトレーダーがいます。

 

それが、斉藤学さんです。

斉藤さんは、かなり有名なトレーダーです。

そして、ＴＨＶシステムについては、日本の第一人者でもあります。

 

斉藤さんについては、こちらの特集記事で詳しく触れています。

THVに興味を持った方は、参考にしてくださいね。